私の三年間のチャットレディ体験談 | 良い点・悪い点とサイト選び

チャットレディとは、一言でいうと、「スマホやパソコンなどを使って男性会員とチャットをするお仕事」です。私はチャットレディで、トータル三年ほど働きました。

他にも水商売や、昼には普通の会社でOLをしていて、チャットレディとしては週に3日程度の勤務をマイペースに続けました。ライブチャットサイトにある「トップパフォーマーランキング」には数度ランクインさせて頂き、ファンクラブには多くの男性ユーザーが登録してくれました。

週3ほどの勤務でしたが、多くの収入を得ることができ、チャット率の高かった時は月30万円以上の収入を得ることができました。アダルトライブチャットサイトではその倍の収入を得ることもありました。

もちろん、チャットレディは良いことばかりでなく、悪い点もあります。ここでは、これからチャットレディで働こうと考えている方向けに、私のチャットレディ体験談についてお話します。

私がチャットレディを始めた理由

チャットレディを始めたきっかけは、キャバクラで知り合ったチャットレディ事務所の社長からのスカウトでした。私は当時キャバクラと昼のOL業を掛け持ちしていましたが、その社長からのスカウトを受け、キャバクラを週2回に減らし、チャットレディを週3回にしました。理由は、キャバクラでの勤務に疲れていたことや、チャットレディでもキャバクラ並の高収入を得ることができると聞いたからです。

その社長は小規模のチャットレディ事務所を経営していました。経営といっても、そのビジネスは単純。チャットレディをしたいという女性を様々なライブチャットサイトに登録します。そして、チャットする場所と機材を貸し出すというシンプルなもの。報酬の何パーセントかを事務所が受け取るという形ですが、私は途中でその事務所を抜け、自分でライブチャットサイトにネットで登録して、自宅にてお仕事を始めました。

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自宅勤務と事務所勤務

私は一人暮らしをしていたこともあり、他の人に気を使う必要もないので、自宅でチャットレディをする方が楽でした。また、事務所へ報酬をバックする必要がなくなれば、報酬は全て自分の収入となります。通勤時間もないので、好きな時に仕事をできるのもメリットです。

一方、自宅でチャットレディがしにくい人にとっては、事務所で働くメリットは大きいです。例えば、家族で一緒に住んでいる人や彼氏と同棲している人など、自宅でゆっくりとチャットが行えない環境にいる場合、事務所でチャット部屋を提供してもらえるのはありがたいことですね。

また、パソコンやカメラ、照明などが全て完備されているのも嬉しい点です。カメラのアングルや照明はとっても重要なので、機械が苦手でも通勤チャットレディなら安心してお仕事を始められます。

事務所でチャットレディをしていた時は、同じような境遇の女性と出会い、仲良くなることもできました。一人でお仕事をするのが向いていないという方は、チャットレディ事務所を通してお仕事をした方が孤独を感じずに済みますよ。どちらにしても、チャットレディというお仕事は基本一人で頑張るものなので、キャバクラのように女性同士の足の引っ張り合いは少ないですね。

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チャットレディの良いところ

ノルマがなく気楽

私が感じたチャットレディの一番良いところは、キャバクラやスナックと比べると非常に気楽ということです。自宅で働く場合はもちろんですが、事務所に所属して働く場合も個室でくつろぎながらお仕事ができるので、ヒールを履いて何度も席を立ったり座ったりするキャバクラに比べると、ゆったりとリラックスしながらお仕事ができます。

事務所によってはドリンクが無料で飲み放題というところや、カフェのような内装でオシャレなところもありますよ。アダルトライブチャットで働きたい方は、ウィッグなどの貸し出しを受けることもでき、恋人や家族にお仕事がバレずに済みます。

また、キャバクラやスナックはお客様を呼ばなくてはいけないという暗黙のノルマがありましたが、チャットレディはそういったことはありませんでした。ノルマが無いので待機を気楽に楽しむこともできます。掛け持ちをしている私にとって、身体を休めるのに良い時間となり、温かいコーヒーを飲んでリラックスタイムを過ごすことができました。

直接会わないので安全

そして何よりも、安全であることが一番のメリットでした。それまで、キャバクラ、スナックなどの水商売系で働いてきましたが、どの職場よりも安全性が遥かに高いように感じました。

キャバクラやスナックに来るお客様はアフターに誘ってきたり、プライベートに土足で踏み込んだりするようなことがありました。抱きつかれたことやお触りをされたことは数知れませんが、チャットレディはそういった危険がありません。ルール違反の男性とはチャットを中断することだって容易にできます。

高収入が狙える

特にアダルトライブチャットで働く場合には、高収入を得ることが可能です。自宅や事務所にいながら、パソコンの前でライブチャットを行うだけで、月に数十万円の報酬を手にすることができます。

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チャットレディの悪いところ

一方、チャットレディにも悪い点は存在します。まず、お仕事として自由度が高いため、どうしてもサボりがちになったり、ダラダラと働いてしまう傾向があります。

また、チャットレディのお仕事は、正解も不正解もない世界です。マニュアルもなければ、自宅で働く場合は仲間もいないという、孤独な仕事でもあります。お客さんが来ずに待機状態が長くなるとなおさらです。最近は事務所のサポートがしっかりしているところが増えているので、こまめに相談しながら働くと良いでしょう。

さらに、チャットレディをしていると不特定多数の男性ユーザーに見られます。これは、身バレする危険性をはらんでいるともいえます。知り合いや上司に見られてしまう可能性も踏まえ、プロフィールは個人を特定できないようにすると良いですね。また、念を入れるのであれば、メイクやウィッグなどで変装しておくとより安心です。

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私のチャットレディ体験談

私にとって、チャットレディで働いた3年間は、慌ただしい毎日でした。昼はOLとして働き、夜はキャバクラとチャットレディを交互にこなしました。キャバクラと比べると、チャットレディというお仕事はリラックスして働くことができ、私にとって本当に癒しの時間でした。

平日は待機時間が長く苦痛に感じたこともありましたが、常連の男性ユーザーが増えてからはキャバクラ以上に接客時間が長くなりました。接客といってもキャバクラと違い、タバコやオーダーなどで気を遣わなくても良いので気楽です。

最初はノンアダルトのチャットから始めましたが、その後、より多く稼ぎやすいアダルトライブチャットへ移行しました。

ノンアダルトのライブチャット体験

ノンアダルトライブチャットに訪れる男性ユーザーは、30代～50代の会社員の方が多かったように思います。ノンアダルトで楽しくお話ができる方もいれば、ノンアダルトなのにアダルト寄りの要求をしてくるような男性ユーザーもいました。

しかし、そこで怒ったりすぐに強制退出（BAN）させたりすると、恨みを買ってしまうこともありますので、私はやんわりと断りつつ違う話題を提供したりしました。アダルト要求を上手にかわすことができるようになると、よりスムーズに稼ぎやすくなります。

ノンアダルトなのにアダルト要求をしてくる男性ユーザーも、チャットルームに入室してくれた時点でお客様です。できるだけ長時間インしてもらったほうが報酬アップにつながります。アダルト要求はさりげなく断り、「粘れば脱ぎそう」な雰囲気を醸し出すのがポイント。時間を稼ぐことによって収入が増えますし、慣れてくるとそういったお客さんを良い常連客にすることも可能になります。

アダルトライブチャットの体験

ノンアダルトライブチャットを楽しく続けるうちに、「もっと稼げるようになりたい！」という思いが強くなりました。

アダルトライブチャットで働いて一番に思ったことは、アダルトの方が男性ユーザーが優しいということです。ノンアダルトライブチャットで出会う男性ユーザーの中には、エッチな要求をしてきて断られると暴言を吐くという男性もいました。しかし、アダルトライブチャットにはそういった男性ユーザーが少ないのが特徴的でした。

アダルトライブチャットは、男性ユーザーが1分間のチャットに支払う料金も割高なので、チャットレディを怒らせたり強制退出させられたりしてはポイントが無駄になってしまいます。そういった理由もあり、比較的紳士的な男性ユーザーが多かったのだと思います。中には、アダルトライブチャットなのにも関わらず、1時間～2時間会話だけということもありました。

アダルトライブチャットには2ショットチャットとパーティーチャットというものがあります。パーティーチャットはたくさんの男性を一度に相手にするため、短時間でもがっつり稼ぐことができ、ノンアダルトライブチャットにはない利点といえます。私の場合はパーティーチャットは顔出しNGにしていましたが、顔出し無しでもパーティーチャットに参加してくれる男性ユーザーは多く、ノンアダルトライブチャットの2倍くらい稼げました。

また、アダルトで働く時は、顔バレ対策として、プロフィール写真を加工したり、メイクを変えて対策をするようにしていました。

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チャットレディの報酬

私がチャットレディとして働いたのは週に約3回で、3年ほどです。最初の頃はシステムが分からず、ゆっくり慣れていく形でしたが、半年ほどするとスムーズにお仕事ができるようになっていました。そのうちに、キャバクラと比べても大差ないほど収入を得ていることに気付きました。

ノンアダルトライブチャットでは、2ショット1分70円ほど稼ぐことができますので、時給に換算すると4200円です。これを1日3時間続けるだけでも1万円を超えます。1ヶ月12日の勤務でも10万円以上の収入を得るのは、チャットレディの場合それほど難しいことではないのです。

私はノンアダルトライブチャットでは1日6時間ほどの勤務でしたが日給2万円を超える日もありました。アダルトライブチャットになると、2ショットで90円以上の分給が可能になります。時給は5400円です。東京都のキャバクラ時給平均は約3000円～4000円といわれていますので、それを遥かに上回ることが期待できますね。

ノンアダルトもアダルトも、それぞれメリット・デメリットがありますが、働きやすい方を自由に選べますし、自分のペースで働くことができるので楽しくお仕事できるでしょう。「キャバクラはちょっと怖いけどチャットレディなら…」と思っている方は、一度チャレンジしてみると良いのではないでしょうか。

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チャットレディに向いている人・向いていない人

チャットレディにも向き・不向きがあります。例えば、人と実際に会うのが好きで、「外に出て毎日違う景色を見ていたい！」という方にとっては物足りないお仕事です。

しかし、接客が好きだけど別の本業がある方、大学生、主婦などが隙間時間の副業で行う場合などには適しています。チャットレディは24時間いつでもお仕事をすることができますし、極端な話、1週間に1時間だけのインでも良いのです。自分が働きたいと思った時に、自分にとって無理のない時間働くだけで収入を得られます。

人と話すのは好きだけど「パソコンやカメラなどの環境がない…」という方は、通勤チャットレディがおすすめです。事務所にはくつろげるチャットスペースとパソコン、カメラ、マイクなどの必要なものが揃っているので安心です。パソコンの不具合やカメラの不調にもすぐに対応してくれるスタッフもいて、機会が苦手な方でも楽しくお仕事をすることができます。

意外かもしれませんが、人と話すのが苦手な方にとっても実はメリットの多い仕事でもあります。働き方は限られてしまいますが、ノンアダルトライブチャットではマイクを使わず文字でのコミュニケーションをとる方法もありますし、アダルトライブチャットでは多くを語らずも男性ユーザーの要求にゆっくり応えていくだけでも稼げます。

世の中に溢れるお仕事は、人とのコミュニケーション能力が重視される傾向にあります。接客業ではなくとも、職場内の人間関係で心を悩ませることもありますよね。そういう一般的なお仕事が苦手だという人も多く勤務しているのがチャットレディ。接客業ではありますが、ネットという壁を隔てて、バーチャルな感覚でお仕事ができるのも魅力の一つではないでしょうか。

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始める時に不安な点

チャットレディを始めようとしている多くの女性が「アダルトは嫌」と言います。そういう女性のためにあるのが、ノンアダルト専用ライブチャットです。ノンアダルトだけのライブチャットなので、エッチな要求をしてくる男性ユーザーはBAN（強制退室）させてしまってOKです。

また、顔に自信がないという女性も多いのですが、これは男性ユーザーの好みが関係してくるので一概にはいえません。人の趣味趣向はそれぞれ違い、分からないものです。ぽっちゃりしている女性が好きな男性、おとなしそうで地味めな女性が好きな男性も多くいます。自分に自信のない方も、まずは挑戦してみてから判断するのが良いのではないでしょうか。

顔バレ・身バレを気にしている人も多いですが、ウィッグやメイクで他人を装うことは難しくありません。直接会っていれば分かるような変装でも、カメラのフィルターを通すことによってかなり分かりにくくできます。

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チャットレディを始める際に必要なもの

自宅でチャットレディを始める際に最低限必要なものは、スマホ、もしくはパソコンとwebカメラです。最低限これさえあれば、すぐにでもチャットレディのお仕事を始めることができますよ。ネットで登録することもできるので、面倒な手続きも必要ありません。

「環境を整えるのが大変」という方は、手っ取り早く通勤チャットレディを始めてみることをお勧めします。私も知人にスカウトされるまでパソコンを持っていませんでした。事務所に通勤し、チャットレディで稼いでからパソコンを買いました。1ヶ月分の報酬でパソコン・webカメラを買うことができましたので、特に勿体ないとも感じませんでした。

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